10/08/2005

スタジオ建設の経過


今日は柱が建った。 一番外側の柱ね。

ん?一番外側ってどういうこと?
って思った貴殿のためにちょっと解説!

スタジオはいくつか作り方があるが、基本は部屋の中に部屋を作っていく。
昔、立方体のサイコロを開けるとまた一回り小さいサイコロが入っていて、
また開けると……というオモチャがあったけど、そんな感じです。はい。

分厚い壁を作って、さらにその内側にも分厚い壁を作って、天井はゴムが
中間に入った金具で建物の躯体から釣り、床と壁は振動を吸収するガラス
繊維(綿 の強力なヤツ!?)で躯体から浮かす。つまり最終的に人が入る
空間は建物の躯体には6面とも直接は触れてないので、振動が外部に
伝わらない(=遮音)構造に なる。

一番外側の壁の柱しか建ってないのに、中に立ってみて、
「おっ、割と広いじゃん。これならアレとコレとソレが置けるなぁ〜」

なんて妄想してみた。 まぁ、束の間の喜びってやつですよ。はい。

ここからそれぞれの壁が60cm近く内側に迫ってきて、部屋は
縦横それぞれ120cm近く狭くなるわけです。

まぁ、束の間の喜びってやつですよ。はい。

「えっ、割と狭いじゃん!これじゃあアレしか置けね〜」
なんて現実が待っているのに orz